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大往生

先日、実家で23年飼っていた黒猫が老衰で逝きました。もともとは我が家の近所に捨てられていた子猫でした。
人間でいえば100歳は超えてますから大往生です。
この1~2年ほどは歯も抜け落ち、目も見えず、耳も聞こえず、歩く度にあちこちにぶつかって歩いており、痴呆症状?なのか、時々鳴きながらヨタヨタと家中を徘徊したりする事もあった様です。
そして1週間ほど前から餌も水も取らずに寝たきり状態で意識も無くなり・・・。
それでも父が口を水で濡らしてやったり、痙攣を起す度に母が手でさすってやったり、最後まで人間の愛情に包まれて居たと思います。


我が家は常に何かしらの動物が居る生活でしたので、今まで何匹看取ったかわかりません。
でも、こればかりは何度経験しても慣れる事は無いんですよね。毎回辛い・・・。


飼っていた動物が逝った後、以前の私は1~2週間は泣いてばかりいました。
でも、飼い主より先に旅立った動物達は、苦痛も何も無い心地良い場所で、仲間と仲良く暮らしながら飼い主が来るのを待っている~というのを聞いてからは「しばしお別れするだけ、また会えるんだから」と自分に言い聞かせる事で立ち直りが早くなりました。
人間に愛情をかけられた動物達はその人が逝った時、ちゃんと出迎えに来てくれるんだそうです。
その時はお互い会話ができたりするのかな。だったら楽しみだな~♪なんて思えたり。


実家にはまだ15歳の猫も居るし、我が家にも14歳~15歳(人間で言えば70代らしい)が3匹居ますから、あと最低4回はお別れを経験しないといけないんですが、その日まで精一杯飼い主としての愛情を注いで暮らしていかなきゃね。
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by neko_mama07 | 2009-12-08 09:06 | 動物

クリスマス~犠牲になる命~

いよいよ12月突入で、忙しくなって来ましたね。
こちらは学年末/卒業シーズンな上にクリスマスですから、とにかくバタバタ・・・。
この時期は学校でも職場でも、何かにつけてクリスマス・イベント(まぁ、日本でいう忘年会みたいなものです)が行われています。
もちろんクリスマス商戦も真っ只中。
こちらのプレゼント交換って、日本のように高価な物よりも日用品やチョコレート等が主流で、質より量・・・と言った感じです。
オージーにとってクリスマスは親戚一同が集まってプレゼント交換をするもの、という感覚なので、親戚が多い場合は買うプレゼントの数も二桁になるのが普通だとか。
それプラス、日本のお歳暮感覚でお世話になった知人や学校の担任、習い事の先生に1年の感謝の意を込めてちょっとしたプレゼントをするのが一般的。

家族3人だけの我が家は、大人数で過ごすクリスマスが羨ましく感じる反面、こういう面では楽チンで良かった~♪なんて思います。






世間が騒がしくなるこの時期、毎年考える事があります。
それは、クリスマスって動物を犠牲にしても許される日なんだろうか?という事。
キリスト教においてイエスキリストの生誕を祝うのがクリスマス。そのクリスマスにあえてターキーやチキンやハムを食べる習慣は必要ないですよね?
クリスマスの食卓には必ずターキーやチキンや大きなハムのかたまり・・・という習慣を持つ国はかなり多いと思います。
この時期、人間に食される為に世界中で犠牲になる命の数ってどれくらいだろう?
そういう事を考えたらすごく残虐なお祝いシーズンだよね・・・・と。
慈愛や慈悲って人間同士のみに持つもので、動物は関係ない、っていう教えでもあったっけ?なんて思ってしまいます。



そしてまた、プレゼントとして安易に渡される動物達の行く末。
以前放映されていたRSPCA(オーストラリアの動物愛護協会)のCMでこんなのがありました。

クリスマスプレゼントとして子供に渡された白い子犬。
クリスマスの飾りつけをした部屋で子供達と戯れ幸せな光景です。
が、次のシーンでは部屋の片隅で寂しげな表情で家族達の姿を目で追う犬の姿に変わります。
真っ白だった犬はそのうちにどんどん薄汚れていきます・・・。家人はもう誰も興味を示しません。
それでも犬は再び人間に振り向いて貰えるのをじっと待ちます。

その後、シーンは不用品を選んでゴミ箱に捨てる人間の手に変わります。
ふっとその手が犬の頭上で止まり、犬を持ち上げます。
持ち上げられた瞬間、再び飼い主に触れて貰えた喜びの表情で犬は尻尾をふります。
そして次のシーンからは持ち上げられた犬の目線から見た風景に切り替わります。
不用品が投げ入れられた大型のゴミバケツ。
そのゴミの中に放り込まれた犬が上を見上げると・・・。
ゴミ箱の蓋が閉められ、真っ暗になって終わります。


私はこのCMを見るたびに胸が張り裂けそうになり、涙が止まりませんでした。
こういう事が実際に起こっているんです。
毎年、クリスマスプレゼントとして渡されたものの、”飽きられた”沢山の犬や猫達がRSPCAに持ち込まれたり保護されるそうです。
保護されても、それはもちろん期限付きの保護・・・。引き取り手が無ければ処分される運命です。


動物は縫いぐるみとは違います。です。
排泄もするし病気もする。そういうのを全て受け入れる覚悟を持って、「家族」として迎え入れるのでなければ安易にプレゼントしたりされたりする様なものでは無い筈。


クリスマスに向けて飼育され殺される家畜達、ブリーダーによって強制的に妊娠/出産されられ、引き離される母犬と子犬達。
年間行事に合わせて育てられ、リボンを付けたりして店頭にならぶ植物達もしかり。
売れ残れば水も貰えずに放置されて最後はゴミ扱い。
全部なのにね。
人間の勝手な都合で命をこんな風に扱って良い訳ないよね・・・。




今年もこんな事を考えながら12月を過ごしている猫ママです。
せめて犠牲になる命に少しでも人々の目が向きます様に・・・と祈りつつ。
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by neko_mama07 | 2009-12-03 11:26 | 動物


動物と自然が大好きな南半球に住む主婦です。保護犬、保護鳥、猫達に囲まれて動物に優しい生活を模索中。超のんびり&気まぐれ更新です。


by 猫ママ

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